防犯カメラを設置してみた。店舗におすすめの機種はこれ！

防犯カメラをつけようと思う理由は色々あると思いますが私の場合今回はお店の万引き対策です。

物騒な事件も多いので検索してこのページに来られた方にはそれぞれ色々な理由があると思いますが、防犯カメラをつけようか迷っている方、初めてつける方など、どんなものかセールスサイト以外の意見や設置した感じのレビューなど知りたい方は是非ご参考に！

ちょっと話はそれますが、

万引きに遭ってしまったら現行犯でなくても犯人は捕まるのか？

先日自分のお店で万引らしきものを目撃してしまい、え？え？？？と思いながらも夫との連携プレーによって証拠をしっかりと掴み、警察に届出を出し、後日あっという間に犯人逮捕に至りました。万引きは現行犯でないと捕まえにくいと言われていますが最近はそうでもないらしくしっかり証拠があれば事後でも逮捕は大いにあり得ますので同じような被害に遭われた方は泣き寝入りしなくていいように前もっていざという時のトラブル対応を考えておくことをお勧めします。

お店としてはこれまでも最低限の防犯対策はしていましたがこれを機に気になっていた死角がきちんと見えるよう、そしていざという時にしっかり証拠を提出できるようにということで防犯カメラをつけてみることにしました。

コスパのいい防犯カメラの選び方

いざ防犯カメラを検索してみると色々あります。色々ありすぎてどれにしたりいいのかわからない、でも一つずつ絞っていくことにしました。

防犯カメラの予算と機能

安ければ安いほど助かるけれどいざという時に壊れていたんじゃ仕方がないしある程度上部で実績もあるものがいい、そしてなるべく簡単な工事で取り付けできるもの（もちろん自分でできる範囲で）店舗に取り付けるのであからさまにどこを向けているのかわからないようにドーム型がいいなぁ。ひとまず室内用でいいけど屋外も使えるものだとなおよし、

ということで調べていくとある程度ちゃんとしたものだと約8000円〜２万円くらい、ということがわかりました。

録画機のはもちろんあったほうがいいけれど、録画機を自分で別途買うようなものは高くつくし、かといってiPadみたいなモニターがついてくるものもお店をオープンしている時にさりげなくみることが難しいし、できたらスマホやパソコンでさりげなくチェックできるものがいいなぁ、、、

ということで選んだのがこれ。

見たい商品に飛ぶ前に自社販売製品の説明ばかりずらずら書いてあって、その説明もなんともわかりにくくて、どれにどの機能が？みたいな感じでとってもみにくいサイトでイライラするんですが・・・

私が選んだのは

というものです。

アサヒ無線さんで買うとサポートも良さそうですがAmazonだとタイムセールなどで安い場合もあります。私は値段が結構違ったので結局Amazonで購入しました。（そしたら最後の○台だったようでAmazonでは売り切れになってしまいました。なんならもう増設も検討したかったんですが。）

他の機種との比較

パンチルト機能（首振り操作機能）

なぜこのGB220Hにしたかというとパンチルト機能？ていうんですか？カメラを359度と180度動かせるということで視野がかなり広いのでその機能がない7980円くらいのものの倍以上の範囲見れるので店舗で使うにはこのくらい視野がないと逆にもどかしくて意味がないと思ったからです。２台にしてしまうといくらスマホやパソコンで画像が観れるとはいえ操作も煩雑になるし取り付けの手間も二倍だし、、、なので広範囲で監視したい場合や自分でカメラの動きを操作したい場合はこのパンチチルト機能付きをお勧めします。

SDカードの取り付け方が簡単

説明書を見ると同じドーム型のGENBOLT GB211の場合ネジを三箇所外してからドーム部分を取り外し内部のSDカード挿入口にアクセスするようになっていますが、このGB220の場合ドーム部分を回転させることによってドーム部分が空きSDカードの出し入れができます。天井など普段は人の手の届かないところに取り付けているものなので簡単に開けられるということは考えにくく（特に屋内の店舗の場合）自分がわざわざねじを3回も回さないとドームが取れないとなるとちょっと不便ですよね。

ちなみに、形の違うGB103やGB105だと何も外さずしてカメラの首あたりにそのまま差し込めるようです。天井につけるようなタイプではないので、防犯上は悪意があれば外しやすすぎるかなぁという気もします。家の中でペットを見守る、とかいう場合には便利で良いと思います。

その他　 GB202,GB212,GB203,GB213,GB600,GB209などはどれも外側のネジを１つか二つ外してSDカードを抜き差しする仕組みのようです。

本体の取付について

次の設置について、に簡単、と一言で書いてますが、GB220に関しては取り付けばんを本体から外して壁に固定してから本体を取り付け板の穴に合わせて回して取り付けるのでとても簡単ですがGB 211の場合はよく似た見た目ではありつつもゴムリングを開きネジを外し、ベースを取り出し壁にベースを取り付けそのあとまた本体をネジでベースに取り付け、２、３倍工程が多いようです。

画素数について

２００万画素と低めではありますが、店舗用で２メートル半位以内で万引きが行われていないかをチェックするには十分そうでした。顔も知り合いなら誰だかわかる感じです。５００万画素あればそりゃもっとクッキリ映って指名手配する時には便利かとは思いますが・・・そのためにあと１万とか払うなら私はこの程度でいいかなーと思いました。車のナンバーとかにしても十分読み取れるのではないかなと思います。

設置について

説明書を読めば設定や設置は至って簡単でした！ドライバーがあれば取り付け可能です。あとはコンセントと。電源が取れてWi-Fiがある環境なら最初だけルーターと防犯カメラ自体を繋ぐ必要がありますが、一度設定が済めば有線か無線は選べますのでWi-Fiが届く範囲であれば無線でオッケー、つまりコンセントに差し込めさえすれば使えます。

録画について

特別な録画機に繋いで録画することも可能みたいですがSDカードがあればそのカードを本体に取り付けして録画が可能です。スマホかパソコンから録画のモードなど選べます。防犯カメラを見ながら今録画したい！というときに手動で録画やスナップ写真を記録することも簡単です。

前もってアプリをダウンロードしてしまえば（ついてくる説明書にURコードがついていてそこから無料でダウンロード、無料で使用できます）携帯で最も簡単に防犯カメラの映像を見ることができ操作もできますし、遠隔でも、例えば家からでも自分がインターネットとつながる環境さえあれば防犯カメラの映像を監視することができます。今時普通なのかもしれませんがこんなに簡単にできるとはとちょっとびっくりしました。

録画媒体のSDカードの設定について

こちらの機種は最大128GまでのTFカード、つまりSDカード（正確にはこの容量のものはSDXCカードと呼ばれるらしい）に動画や画像を保存できるということなので

こちらも併せて購入。

サンディスクを推奨しているので確実を取りたい方はサンディスクもお勧めです。これを書いていて調べたら値段もそうか割らないしサンディスクにしておけばよかったような気分、、でもちゃんと使えてるのでなんでも大丈夫だと思います。

ついでに、今時のノートパソコンにはSDカードを挿す場所がなく、私が使用しているmacbookも挿せないようなのでこれを機にUSBでSDカードを読み込めるフラッシュメモリーカードリーダーなるものも購入。

こちらもAmazonでタイムセールで800円しないくらいでしたがレビューが良いので買ってみましたが普通に使えそうです。今までこういうものを持っていなかったので便利！と感動しました。

この２個が揃えばもうOK!!と思いきや、、、、

ここで大問題発生！！

128G のSDカード（SDXCカード）をFAT32にフォーマットするという壁

サラッと説明書に書いてあることには

「128GBのTFカード（SDカードもしくはSDXCカードと同じような意味）が使えますが、FAT 32にフォーマットしてください」

フォーマットってパソコンでサクッとできるかなと思ったら、、案外手こずりました。

どうやら32G以下のSDカードであればMacでもWindowsでもFAT32にフォーマットするのは簡単みたいなのですが、それ以上となるとexFATとかいうのとあともう一つなんだったか別のフォーマット形式しか出てこなくてFAT32にフォーマットというのがなかなかできないんです。この形式については詳しい説明は省きますが（私も調べてふーんと思ったけど説明できるよどよくわかってない）とにかく、最近は32GB以上の大きな容量のSDカードなどではexFATという形式が便利だかそうなってはいるけど昔ながらの色々な機械（防犯カメラとかドライブレコーダーとか？）に使う場合にはその器械との互換性みたいなものが（macとwindowsを使う場合とかでも）FAT32 の方がいいのだとかなんだとか、そんな話のようでした。じゃあ簡単にできるようにしてよーと思うんですがこれをやるのに素人の私は悪戦苦闘して2日かかりました。が、色々調べて一応成功しましたのでブログに書いておこう！と思います。調べても結構記事が少なくて困ったし・・

というわけで、長くなってきたのでこれについては次回の記事にまとめます。

次回の記事はこちら

[2023年最新]128GBのSDカード（SDXCカードまたはTFカード）をexFAT からFAT32にフォーマットする方法。（防犯カメラやドライブレコーダーなどを使う方向け）