前々回の記事と少しかぶりますが、
今回は普通の水道の蛇口のノズルを自在に動くノズル(フレキノズル)に変更する方法です。
自宅はすでに前々回の記事のようにカスタムしたのですがお店のカフェのノズルも変えたいと思いつつなかなかできなかったのですがやっとできたので記録がてら方法をアップします。
目次
普通の蛇口を自由自在に動く蛇口(フレキノズル)に変える、ビフォアアフター
まず元々の蛇口がこちら
ビフォア
いわゆる一般的な単水栓。
一般的な蛇口であれば混合水栓でもネジの規格は同じなのでやり方は同じです。多分。
これをこうします。
アフター
蛇口をフレキノズル(自在のズル)に変えるメリット
- 洗い物が溜まったシンクで何かしたい時(さっと大きなものを洗うとか、ちょっとやかんに水を汲みたいとか)ノズルを動かせるのでスペースを確保できる。
- シンクの隅々まで掃除がしやすい。長さによっては二曹シンクの隣まで洗える(飲食店の方は特に!!)
という2点です!!
備え付けの蛇口が短すぎたり長すぎたり、ちょうどいい場合でもどうしても使いにくいなと感じたことないですか?私はありまくりです。友人の家やよそのお宅でも台所を使わせてもらってああなんてミスマッチなノズルだ、と思うこともよくあります。きっとそんな人多いんじゃないでしょうか?でも水道屋さんに頼んだら高くつきそうだし、水道のパーツってたくさんあってよくわからないし、諦めてこのまま行くか、、、なんて思ってる方も多いのではないでしょうか。そんな方必見!材料さえ揃えば作業は物の5分です。蛇口のバルブさえ閉めてれば水漏れすることもなくてとっても初心者向けだと思うので、思い当たる方は是非やってみてください!
必要な材料
写真のようにこのたった三つです!
一つずつ説明すると
水道用のレンチ
まずはレンチ。
こんなものが一つあると他にも使えて便利ですが、今回の工事のみのために安く済ませたければ
こんなのもあります
カクダイ取出しニップル(アダプター)
これがポイントです!!
カクダイフレキノズルG1/2
今回私が使ったのはこちら。下向きにつけられる長さ80cmのものです。
長さが短いものや上向きの付けるものもありますのでシンクの大きさやお好みに合わせると良いと思いますが60×60cmの業務用シンクだとピッタリのサイズです。
あと今回の工事のように小さめの業務用の二曹シンクだとどちらの曹にも届くので一つこのフレキノズルに変えるだけでもかなり便利です。
おさらい
こんな感じのお湯と水が出るレバーのついた混合水栓のノズル部分だけを変えるのも簡単です。
まずはレンチでノズル部分を外して
それから
アダプター(取出しニップル)を取り付けます(レンチなしで手で回ります)
取出しニップルをつけたところ
あとはレンチを使ってフレキノズルのナットを締め付ければ完成!!
あースッキリした!!!
ついでにもう一つの60×60のシンクの混合水洗のノズルも変えて、計二つの戦利品(余った固定式ノズル)が出ましたのでこれはしっかり保管して、家でノズルが壊れたり長さが短くて使いにくい蛇口のノズルとして使用したいと思います。
上についてる黒い部分がパッキンでここをうっかり失くしてしまったり長い年月で劣化してしまったりするとバルブを捻って水を出すときノズル取り付け部分から水漏れしますのでちゃんとパッキンは正常なものをつけましょう。
。
⏬こんな感じで補修パーツも売ってるのでどこが漏れたらどれ、なんていうのも簡単にわかってレンチ一本で修繕できます。業者の方を呼んだら一万単位でお金が飛ぶらしいので是非自分でやってみて生きる自信をつけていきたいものです。
というわけで今日はここまでー!
久々にちょっと時間があったので更新してみました。
太陽熱温水器や柵のことなど書きかけで続きはいつ?とたまにお問合せいただきますがまた時間がある時更新します。
あと、余談ですが最近読んでなるほど!とかなり勉強になった本
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