3日でできる簡単鶏小屋を作ろうと思い立ってからはや数週間。
実質5日くらいはかかったとおもいますがちょっと前に完成しましたチキントラクター。
せっかく作ったのでこれから鶏を飼いたいけど勇気が出ない人のためにつくり方、とまではいきませんがこんなかんじ〜という記録を書いておきたいと思います。
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目次
チキントラクター制作過程
チキントラクター制作に必要なもの
まず購入したものは
開閉する部分用の蝶番
開閉した扉をとめる鍵(掛金というらしい)
あまり小さいものを買うとつかいにくいですので使う木材の幅に合わせてなるべく大きいものが良いと思いました。
亀甲金網
あとは家にあった端材廃材で済ませてしまいましたが
木材
木材は普段つかっている端材まとめ買いのなかからチョイスしたものと廃材の角材など。
主に杉と檜。
トタン
設計のポイント
購入する網の幅が45センチなのでそれに合わせることと、我が家の車に積みやすいようなおおきさ、かつ鶏2羽でだいたい1平米はひつようかというところでつくりました。
下の部分は幅95センチ高さ50センチ奥行き110センチくらい
上の鶏小屋部分は幅95センチ高さ45センチくらい奥行き50センチくらい
屋根を乗せて雰囲気を、、
あとすこしのところ↑
完成したものがこちら!
チキントラクター完成
完成図
卵取り出し口
上から見たところ
屋根はまだ打ち付けていないので屋根を開けるとこんな感じです。
画面上部から下部の卵取り出し口にむかってかるく傾斜をつけて産んだ卵がころころ手前に転がるようにしてみましたが実際そううまくいくのかは怪しいところです。
前から見たところ
あ、これは一番手前の網部分の網をまだ貼ってない写真でした・・この後貼りました。
右の蓋をあけて残飯などを放り込めるようにしてみました。
こんな感じでなんとか完成。
そして先週水曜日やっと那智勝浦町の色川地区にすむ友人に預かってもらっていた鶏を迎えに行きました!!
よく晴れた良い日でした。
朝、今工事している新店舗の現場からチキントラクターを運び出すのにすこし苦労してちょっとした夫婦喧嘩になりつつも無事たどり着きました。色川結構遠い!けどいいとこ!!
チキントラクター完成写真@現場
大地の上に置くとなんともいい感じです!
鳥投入
たくさんいる鶏の中から一羽えらんだ主夫TK。
昔から鳥好きを自負しているだけあって捕まえるのがお上手。。
卵取り出し口からまずは小屋部分に入れて見ました。
蝶番のつけ方が下手で実は最高でこの幅しか開かないこの扉ですがなんとか無事鶏を投入することに成功。
本当はまだ屋根打ち付けてないので屋根から入れられるのですが一応・・
庭が小屋の中に収まりました。
蓋を開けると一階と二階を行き来できるようにしてあるので蓋を開けて板をおいて鳥が降りてこれるのか、じーっとまつこと数分やっと一羽降りてきました。
内部の図
↑
この写真だとわかりにくいですがこの右下の角の部分が開け閉めできる蓋みたいにしてあります。夜寝るときはここも閉めて獣から鶏を守ります。
そして天井のトタンを開けると小屋の中はこんな感じ。
鶏にも相性があるというのでしばらく様子を見てなんどかメンバーチェンジして相性が良さそうなペアを選んで見ました。
車にも乗せられるポータブルなチキントラクターの図
職業柄海外へ長期仕入れに行くことも多いので念のためチキントラクターごと畑持ちの友人に預けたりできるように、二段方式にして車に収まるような大きさにしました。
一階のネット部分と二階の鶏小屋部分を取り外したところ
はめ込んでからボルトで止められるようにしようと思ってたのですがボルトがなくても飛んだりずれたり落ちたりしなそうなので今の所まだつけてません。
一階のネット部分を車の荷台へ
まずはネット部分を荷台に。デリカカーゴのロングタイプのバンを二段にくぎってあるのでそれに合わせたサイズでつくってみました。
二階の鶏小屋部分を荷台へ
しっかり収まりました〜!!
鶏もしずか〜〜にしてます。家までずっと静かでした。怖かったのかな?
我が家の畑に設置
そしていよいよ我が家の畑に!
鹿と猪が入らないように柵をしているのでその中に入れました。
朝や早めに帰ってきた日、休みのひなど日中自分たちがいるときは放し飼い、仕事へ行っているときは一階と二階を解放してチキントラクターの中、夜は二階に閉じ込める感じでしばらく様子を見て見たいと思います。
明日で一週間ですがまだ卵産みません・・我が家の自称鳥好きの主夫がかなり熱心に面倒を見てますが、、
二階と一階を結ぶこの板だけ主夫がちょうどいい幅のものをちょうどいい長さにカットして設置してくれました。
とりあえず残飯処理はしっかりしてくれているし今まで使っていた堆肥コーナーもいいかんじにつつきまわして耕してくれているのでよいですが、卵が楽しみでたまりません。娘も鶏に興味津々です。
今後の改良ポイント
今の所この手前の右の蓋は使ってないのでなくてもよかったかも、と思います。ここから生ごみ、じゃなくて残飯を放り込むつもりでいたのですが残飯は主夫の手によって綺麗に刻まれて生ごみや糠などとまぜてボウルにいれられて後ろの開閉扉からそっといれられてるのでこの蓋の活躍場面がまだありません・・
あと天井のトタンは打ち付ける予定でしたが鶏が小屋でどうしているのか、天井をあけると一番見やすいしお掃除もしやすそうなのでいまのところ打ち付けずにいたと重石をのせてます。蝶番をつけて開けられるようにしてもいいのですが蝶番て案外綺麗に動くようにつけるのは手間だし開けているときに風が吹いてこんな大きなものがバタバタしたら危ないのであまりいいアイディアではないかなぁと。
トタンがまがらないように角材に打ち付けてはめたときには飛ばないようにロックできるようにしてロックをはずせば屋根自体を外せるようにするのもいいかなーとおもっていますがしばらくはこれで様子見て見ます。(といったまま数年経ちそうな予感がしますが)
また進展があったらご報告しますね〜ではでは〜
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