お久しぶりです。3週間ネパールへ仕入れに行ってました。
前後ドタバタ大忙しすぎてなかなかブログ更新できていません。
本当はティピパオ情報のところに新商品のあれこれを詳しくアップしていきたいとも思っているのですが如何せん時間が取れないのでそれはもう少しお店ができて落ち着いてからやることにします。
今はせっかく楽しいセルフリノベーション(自分で店舗改装)しているので私の中で熱いネタ、ビスケットジョイントについて書きます!!
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目次
ビスケットジョイント(ジョイントカッター)とは
まず何をする道具かと言うと板と板をはぐ(接ぐ)道具です。
家具や額縁を作るときなどにも使われますが、私がこの道具に恋い焦がれていた理由は
- 幅広の棚板をつくりたい
- 机の天板をつくりたい
(それも簡単にそこそこきれいに)
この二つが一番大きな理由です。
特に私はベニヤやコンパネなどはあまり使いたくないのと住んでる場所の恩恵で杉檜の板はタダ同然で手に入る環境なのですが普通の板の幅というの大きめでもせいぜい20cm程度。本棚や食器棚、ちょっとしたテーブルを作りたいなーと思ったときに幅広の棚板や天板が気軽に作れたらどんなにいいだろうと思って色々調べた結果たどり着いたのがこの道具です。
じゃーん
こんなやつです。
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この道具には地面と水平に小さなディスクグラインダーの刃のような丸ノコの刃のようなものがついていてハンドルを抑えながら本体を地面と平行にずらしていくと板に丸い穴があきます。
接ぎたい板と板の接合する部分に穴を開けそのあいた穴にビスケットと呼ばれるブナの圧縮材をボンドで埋め込んでいたと板をくっつけてハタガネで固定しておくと次の日には2枚の板が1枚にぴったりくっついちゃってます。
わーすごーーい!
本当にビスケットみたいなのでビスケットです。
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この圧縮材がボンドの水分を含んで膨張していくらしいです。はめるときはゆるゆるですんなり、ハマってからきっちり、という感じです。そこもすごい。
※後ほど実践の記録書きます
ダボ継ぎではだめなのか?
ダボ次というのは簡単にいうとこのビスケットジョインターの代わりに電動ドリルで丸い穴を開け、穴にビスケットの代わりにダボという丸い木の枝のようなものをはめ込むやり方です。
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私も以前あれこれ道具を揃えてこの方法を試しました。
ダボ穴あけ用のドリルとか
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ダボ用のマーカーとか
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ダボ穴の場合穴の中心がぴっっったり 一致してないと絶対ずれてしまうので、こんなマーカーをかって片方先に開けた方の穴にマーカーをつっこんで、もう片方の板をその上に乗せて、印を付けるための道具です。なんかアナログ・・・
しかしこの穴あけ、まっすぐするのが結構難しく、こんなものまで買ってインパクトドライバー(ドリルとして使用)の頭のところに取り付けて水平をとりながらそーっと穴あけしたり。。
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うまく治具を作って曲がらないようにドリルで穴あけができればいいのですがそれはそれでハードだし・・
結果から言うと、
私には難しすぎました。
ぼそっ。(涙)
ダボ自体も穴のサイズとぴったりのものにするともうキッツキツで、少しのズレもゆるされないし一旦はめ込んだら二度と抜けないし、4つなら4つの穴が全くずれずに開いてないと綺麗にはまらないわけで、なんとかできなくもないけれどやはり苦労の割には仕上がりが汚くてこりゃやってられん、、となりました。。
天板作るんだっ!!と意気込んでヤフオクで買った巨大な鋳物のハタガネもしばらくお蔵入り。 ちーん。
ダボ継ぎのメリットとデメリット
ダボ継ぎのメリット
メリットは何と言っても割と身近な道具でできるということです。
いや、いろいろ買いましたけど・・
でもまあ安い道具でとりあえずできちゃうところですね。
ダボ継ぎのデメリット
デメリットは上記にあげたようにかなり手間なのに精度が低い、(私のように腕が悪いと)と言うところでしょうか・・
いや、結構いろんなサイトを調べてやってる人の体験談も読みましたが皆さんかなり苦労してるように見えました。サクッとできてる人はだいたいものすごく小さいものを作ってたり、ちょこちょこっとやって少しずれても平気〜という工作っぽいものならいいと思いますが棚板や天板にはあんまり向かないんじゃないかな〜?と言うのが私の見解であります。
ビスケットジョイント(ジョイントカッター)のメリットとデメリット
ビスケットジョイントのメリット
メリットはズバリ、作業が簡単!精度が高い!!
ビスケット自体は高くない。
危険度が低い道具なので女子でも楽々ジョイントできちゃう♪
ビスケットジョイントのデメリット
デメリットは、道具自体の価格が高い。
これにつきます。
だいたい3万ちょっとします。
趣味でDIYしていてちょっと棚とかテーブル作ろうと思ったときに気軽に買える金額でないです。
安いものもあるかもしれないですが電動工具に関してはホームセンターなどの廉価品を買うと安物買いの銭失いになりやすいのできちんとしたメーカーのものを買って一生使う!かもしくはいらなくなったら中古で売るかした方が賢いと思います。
なので今までずーっと欲しいな欲しいなーと思いながらも勇気が出ず指をくわえてどうしたものかと保留していたわけですが、
実はちょっとまえに訳あったあって親切な木工作家さんになななんと無料で譲っていただけたのです。
スペインのメーカーのもので私は知らなかったですが調べて見たらヨーロッパではよく売られているもののようでやはり定価はそれなりにたかそうでした。(ヒヤっ!)
もう嬉しくて嬉しくって小躍りがとまりませんでした。
まとめ
たまにしか使わないかもしれないですが家のリノベーションや古民家改装やちょっとした木工を趣味にしている方はこのジョイントカッター、買って損はない道具だと思います。
いざ持って見てそう思います。(買ってないけど)もし壊れたらマキタのコード式のものを買い直すと思います。※バッテリーは消耗品なので趣味にはオススメしないです。
というわけで、次回はいざ実践レポート!!です!!お楽しみに!!
仕入れへ行く前の忙しいときに無理して一度試しに使ってみましたが反省点がいくつかあったので本日はそこを気をつけて二度目のチャレンジをしたところです。
今日はそれを書くつもりでしたが時間が時間なので明日にしまーす。
といって数週間あいてしまわないようにしたいとおもいます。
今日はハタガネで固定までしていて明日完成なのでちょうどよいといえばちょうどよいです。
ではまたあしたー!!
読んでくれた方ありがとうございました。
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こんにちわ!
初めてお邪魔します。
ホントにちょうど、「ビスケット使ってやる板接ぎ、ビスケットの穴はどうやってあけるんだろう……」って思ってたところに、ドンピシャのお話に出会えました!
ジョイントカッターって言うんですね……お高い……(っω<`。)
でも、謎が解けてスッキリ!
私もレベルアップしてどなたかから譲って頂けるようにこれからもDIY頑張ります(笑)
お邪魔しました☆
初めまして。お役に立ててよかったです!ジョイントカッター高いですが買っても損はないかな〜と思いますよ!!中古だと運が良ければ15000円くらいで手に入りそうですね。良き機会に恵まれますように!