先日愛用しているジャノメの職業用ミシンHS−80を使用していたらぱきっと音を立てて何かが飛んで嫌な予感が、、
床にはミシンからとんだとおもわれる針金のようなものがおちていて、今まで快調だった縫い目もめちゃくちゃに。
そうです、糸調子を合わせるメモリのついたつまみがある部分についている曲がった針金のような部分が折れたのです。なみだ
かれこれ10年くらいは使っているのでそりゃ経年劣化して折れることもあるだろうとおもいますがまさか今折れるとは!
これが折れただけで何も縫えないしそもそもこのパーツの名前は?!といろいろパニックになりましたが落ち着いて一つずつ調べて
早期修理を試み何とか成功しましたので今回はその記録です。
同じミシンを持っている方の参考になればと思います。
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目次 ジャノメ職業用ミシン糸調子(組)を注文する |
まずこのパーツの名前は糸取りバネというらしいです。
そして部品はネットで売っています。
はじめ糸取りバネでしらべていたら他社のものがでてきて_(JUKIとか)260円くらいだったのであ、良かった安く済む!
と喜んだのですが、いざ購入店に自分のミシンのメーカーの名前と機種を連絡するとなんとこのジャノメの職業用ミシンに関しては
糸とりバネ単品では販売しておらずそのへんのパーツ一式せっとになったものしか売ってないとのこと。
ななななぬー!お値段10倍に膨れ上がって2600円くらいするし。ショーック!!
といってもミシンが使えないのは困るので渋々注文。
糸取りバネをふくむ糸調子(組)をまるまる交換する
ダイヤルの下にあるネジをプラスドライバーで外す。
まずは正面向かってダイヤルの下にあるネジを外します。
ってそのしゃしんとりわすれてこれは外した後の上からの写真ですが、、
プラスドライバーで一つ目のネジを外したら簡単にとれるだろうとおもったらなんと全く微動だにせず、、え?どう見ても他にネジなんてないのに!と焦って購入先の安藤ミシン商会さんにメールで問い合わせしたところ、購入したサイトのリンクとともにリンク先の表のネジ番号28番(左のほうにある)を外せばはずれますと、教えていただいたのですが、そのリンク先の組み立て表なるものがどうしても私にはみつけられず、、、その旨返信したのですがそれ以降お返事もらえず、
自力で考えた結果、ここをはずしてみよう!とおもいました。
この左側面のプラスネジを外して糸とりバネがついてるねもとあたりをみてみると、、、
あったー!!!
ここです、ちょうど根元のよこらへんに
ちょっとわかりにくいですが2mmの六角ネジをさしこんでるしゃしんです。
もちろん六角レンチもってなかったので慌てて書いました、、なんみりなのかわからなかったので何種類か買って結局2mmのもの(普通だいたいセットについてるやつ)でした。
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※ミシンのネジが固くて開かない時は
余談ですが、六角レンチを手にいれてサイズもばっちりでいざ開けようとしたところ、なんとビクともしなくて焦りました。
反対回し?とかおもって今一度安藤ミシン商会さんに問い合わせしたんですが、やはりお返事もらえす。ちーん。そりゃいそがしいっすよね・・
で近くの六角のネジをちょっとだけ回して普通のネジの方向ということをかくにんして(ゆるめるときはとけいと反対周り)ミシン用の油を軽く挿してから念のためドライヤーで少しあっためて力づくで思いっきりまわしたらがち!っといやなおとがしましたが無事まわすことができ晴れて取り外しできました。
あとはそのネジをなくさないようにして新しいものをはめるだけなのですが、糸調子のセットをばらけさせてしまうと素人だともとにもどすのがむずかしいのでなるべくバラさないようになると良いと思います。
わたしは何度もバラして戻せなくなったことがあるのでいまやもどせるようになりましたが、どうしても順番を知りたい人は外すほうの糸調子のセットをひとつひとつスマホで写真に収めながら順番と向きを確認してみると良いかと思います。
完了後は上糸と下糸で調子を合わせる
交換が終わったら糸調子をまた合わせましょう。なかなかあわずに組み立て方がいけなかったのかとなんどかやりなおしてしまいましたが結果的には下糸と上糸をいつもどおり慎重に調子あわせしたらきちんと元の状態にもどりました。
あーよかった!
というわけでみなさまもがんばってくださーい!
○うまく縫うためのおすすめ道具
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