1台のエアコンで2部屋冷やす方法と実践の記録1

こんにちは。今日は店舗セルフリノベネタをもう一つ。

今改装中の物件は昔お宿だったこともあるらしく、L字の廊下に沿って4つの部屋があります。

個人的には生活の中でエアコンはなくても大丈夫ですがお店なのでつけないわけにはいかないのですが、さすがに4台つけるのは予算的にも電気の容量的にも厳しい!

1台はもともとついてるので、あと二台はつけよう、ということにして初めは一番小さい部屋はエアコンなしにしてしまうつもりだったのですが、友人の実家で隣り合った子供部屋二部屋に各一台エアコンをつけるかわりにエアコン部分の壁だけをぶち抜いて一台で済ませていたけどそれで十分効き目があった、という話を聞いたのでそれだ〜!!と思って、やってみました。

 

対象となる部屋は片方が3畳、片方が6畳、どちらも土壁だし断熱性はそこそこ悪くないはずだしエアコンつけるところの壁だけぶち抜いてしまえば十分効きそうです。

念のため電気工事の見積もりに来てくれた電気屋さんにも聞いてみましたが大丈夫、とのこと。

というわけで工事の様子をお届けします!

お楽しみください。

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二部屋に一台のクーラーを設置するための工事の様子

まずはドリルで壁に穴を開けます。

古い木造建築なので土壁です。おまけにこれを思いつく前にしっかり漆喰塗装してしまいました。

やるなら漆喰塗る前にしましよう。漆喰がもったいない(涙)

 

 

 

相棒はあたくしのお気に入り、命の次の次くらいに大事なマキタのインパクトドライバーTDシリーズ。14.4Vのリチウムイオン電池仕様です!

余談ですが、、、

昔初めて買ったインパクトドライバーはホームセンターなどの量販店に売っているようなブラックアンドデッカーの1万5千円くらいのものでしたが、2年もしないでバッテリーがなくなり、バッテリーを買い換えるだけで新品が買えるような値段になってしまうので改めて使い心地(パワー)やランニングコストを検討した結果、やっぱりマキタじゃ〜ん!てなりました。高いものはどこまでも高いですがこのTDシリーズの30000円くらいのものがちょっと真面目にDIYしたい人にはちょうど良いのでは?と思います。軽くてパワフルで電池も長持ちでオススメです!

 

次にノコギリで切っていきます。

ドリルで穴をれんぞくであけたところからノコギリを差し込んでぎこぎこやっていきます!

土の部分はボロボロとすぐに切ていきます。そして木の骨組みにあたったらちょっと一生懸命ぎこぎこします。
普段木材を手で着るときはゼットソーとかで十分ですが、こういうときはゴムボーイが便利!
買うときはちょっと高い気がしてましたが庭仕事でも大工仕事でも大活躍だし持ち運びも便利だし一台持ってて損はなしです。
ゼットソーはこれ↓
ギコギコと切りすすめます。

左の部屋から見るたところ

右の部屋から見たところ

 

切れ目をいれたところからちょっとずつ剥がしていきます。

 

昭和の木造建築は大体こんな感じだと思います。竹小舞とかっていつごろどんなときにつかわれてるんでしょうね、でてきたらびっくりしちゃいますね!



穴あけ完了

土壁で隔てられた二つの部屋の上部が開通しました。
ちなみに開通口の大きさはクーラーの大きさプラス余裕をもって50センチ×50センチくらいにしてみました。

切り口の処置

きりっぱなしだと土がぼろぼろしていて美しくないので土壁を治す容量で切り口を処理します。

我流ですが、土(畑で採れた赤土をふるったものか今回だと穴を開けるときに出た土もそのまま使えます。)と漆喰を半分ずつ混ぜたものを切り口に塗ります。

 

左の部屋からみたところ

 

右の部屋から見たところ

 

 

ひとまずこれで1日以上置いて乾かしてから最後に漆喰を塗って完成!

このままでもいい気もしますが、、考え中です。

 

また完成したらこちらに加筆したいとおもいます。

よろしくさんば!

 

クーラー設置はまだまだ先になりますのでそちらも乞うご期待〜!

 

ではまた〜

 




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