こんばんは。出店の疲れが取れぬままかといって休むのももったいないので今日も元気にDIYして来ましたよう!
今日こそチキントラクター完成させるぞ〜!!と意気込んでいたのですが、今せっかくトイレの浄化槽設置工事でものすごく人の善い水道屋さんが来てくださってるのでやっぱり今のうちにできるところだけでも水道系のDIY工事をしてしまおう、と思いなおし、今日はシンクに蛇口をつける作業をしました。
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目次
業務用シンクにシングルレバーの混合水栓を取り付ける
シングルレバーの混合水栓とは
ひとつの吐水口から、湯と水を混合して出す水栓金具。 湯と水のそれぞれの量を調節し、水量や温度を調節する。 湯と水の双方にバルブがある「ツーバルブ型」をはじめ、1本のレバーで水温と水量を調節する「シングルレバー型」
右にひねると水、左にひねるとお湯になるあの蛇口のことです。
余談ですが我が家は今の所キッチンにお湯の給水をしていないので右にひねると山水、左にひねると水道水という配管にしてます。でも訳あって今は水道は契約してないので左にひねっても何も出てこなくて右にひねると山水、のみなので混合水栓に見せかけた単水栓になってます。てへ。
ティピパオのたこ焼きやキッチンでも十年前にキッチンを作るとき、奮発してシングルレバー水栓を購入して取り付けました。二曹式のシンクなので片っぽがシングルレバー、もう片っぽはいわゆる昔ながらのひねるタイプの蛇口にしたのですが、やっぱりシングルればーは便利だし作業性がよいので今回もここはどうしてもこだわりたいところなのです。
今回買ったのはこの壁付けタイプです。

なければ新品で買う予定でした。高いものもいろいろありますが後々の整備性や拡張性を考えると私はこのタイプで十分です。値段も6000円代と、ホームセンターで買うよりやすい感じ。
下手に高級なものよりこのくらいのものでスパウト(お水が出る部分のパーツ)の部分が普通の感じの方が後でフレキシブルなベンリー水栓に変えることもできます。
このベンリー水栓というもの、私も最近たまたま入ったカフェのキッチンで使っているのを見かけて知ったのですがこれが本当にべんり!!に違いないと確信してます。(まだ使ったことないけど)
大きな鍋を洗ったりするときにスパウトが自由自在に動けばいいのに!と思ったことがなんどもあるのでもしかしたら後でベンリー水栓に変えるかもしれないです。
高級タイプの水栓だとスパウト部分が扁平型だったりしてベンリー推薦に変更できない感じの仕様なのでこのオーソドックスタイプがいいのです。
ベンリー水栓ていうのはこれです。
長いものもあるらしい。買うときはしっかり測ってどっちの長さが自分のシンクにふさわしいのか要検討!
ともあれ、とりあえず今回はまだこれは置いておくとしてベーシックな仕様で取り付けます。
業務用シンクに取り付け
業務用シンクは60×60センチのステンレス製のもの。
保健所の検査を通すには全部で3つのシンクがないといけないのであと一つ、現在たこ焼きやで使用している90×45センチの2双式のものも使いますがやはり大きな鍋を洗うには最低60×60はないときついので。
今までの無添加たこ焼き屋キッチンではこのサイズを使っておらず、お風呂場で洗うなど苦労しましたが我が家で同じサイズのものを使っていて重宝しているので、新店舗のキッチンには絶対これ!と思ってたのでした。
広さに余裕があれば大きいに越したことはないですが飲食店で最低限欲しい大きさはこのサイズです。
今回はヤフオクで中古を購入して壁付け用に穴があいているものを購入。穴開けるの大変だし、、と思ったのですが先日購入した金属用穴あけドリル刃が結構良かったので穴空いてないやつでも良かったかも・・と思いました。
だって穴が大きくてこんな風になっちゃったんだもの
穴が大きくて固定できない!!
あれあれ?前から見るとこんな感じ
フレキ菅のナットより穴が小さかったらシンクのステンの板を挟んでネジを締めるだけでキュッキュッと留まって行くのかと思っていたのに!!
全然ダメじゃない!!
間に座金(ワッシャー)を入れる
これはおそらくワッシャーを後ろに取り付ければ良いのだろう、と思ったのですがサイズとかややこしいし、、ということでその辺の木片でワッシャーを自作。
これも買ったこのホールソーセット使用。私の貰い物の大したことない古い電動ドリルでもちゃんといい穴あいてかなり嬉しいです。
3000円で16本セットってめちゃ安いけどちゃんと使えるからおすすめ!もっと早く知りたかった!!
で、自作木製ワッシャー取り付けてみました。
うん、一応止まった。けどどうだろこれ・・なんかちょっと分厚すぎるような。水漏れしてきたら嫌だな・・・
ということでまたしても、下で浄化槽工事をしている熊野川町の名士、池上商店(または池上プロパン)の池上プロに「ちょっと教えて欲しいことが、、、」と声をかけると間も無くみにきてくれました。
池上さん:「ああこれ、カバーがあるからそれ使って」
と車から備品セットを持ってきて丸ごと貸してくださいました。
わーすげーかっこいい!いや、備品セットもかっこいいけど池上さんも。
私の中で数々の伝説がある池上プロパンさんなのですがその話は今は置いておくとしても本当にいい人なのです。池上さんていうかもう私は影では池神様って呼んでます。
中には何が入っているかというと水栓用座金
いろんな高さというか厚みがあります。
お〜!こんな便利なものがあるのか!!ワッシャーじゃなくってザガネていうやつが必要だったのか!!!
と思って調べてみたらワッシャーを日本語でいうと座金っていうみたいです。また一つ賢くなりました。
何はともあれこの6mmのものならちょうど私の困ったシンクと混合水栓にフィットしそう。ということでつけてみました!
わーーこれでしっかり留まった!!
前から見るとこんな感じ
まだ元々ついていた水栓取り外してないしシンクの中にも物置っぱなしでぐちゃぐちゃですが、ひとまずこんな感じで混合水栓とフレキパイプを繋げて業務用シンクに取り付けが完了しました!
フレキパイプは整備性というか工事がしやすいように60センチのものにしたのでとりあえずその位置に合わせて壁に穴あけ。
ここも先日買った金物用ホールソーの出番!
初めてトタンに穴開けるのでドキドキでしたがいとも簡単に開きました。わお。
そして1個目の穴は壁の骨組みの太い木に当たってしまい失敗・・
二度目の正直。2回目でいい穴開きました。
明日は外側からこの穴に貫通するような穴を開けて塩ビ管を配管してお水を水栓につなげます。
その前に、床の塗装をしなくては、、ということで片付けました。
明日は朝一でここをワトコティンバーレックスオイルで塗装してからある程度乾いたら配管する予定です。
注意点
前回の配管の時に間違えて水漏れして教えてもらったのですが、今回も、念のため確認!
袋ナットには水道用テープは巻かない!!
今回買った中古の混合水栓のオスねじの部分には元々親切に(?)テープが巻いてあったのですが、フレキパイプとつなぐ場合はプレキパイプは袋ナットになってるのでテープは不要!問答無用!ということでとりました。
白いのがべったりくっついてるけど探すと端っこがあってぺりぺりはがせます。
フレキパイプってこれね
水道配管に関する書籍
調べてみたら配管に関する本、いろいろあるようです。
知りたいことたくさんあるので本読んで勉強したくなってきました。
チキントラクターの制作具合
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