松煙とベンガラで天井や柱を激安で古民家風の内装に仕上げる

いや〜〜すっかり春ですね!ポカポカ日差しの中娘を夫に預けてせっせと近所の古民家物件の改装作業を進めているアルプス山ですこんにちわ。

この度の改装では天井はそのまんまでいいかな〜と思って漆喰塗りから始めたのですが、壁が白くなると柱や天井の汚れが目立って来てたので、やはり今回も天井や柱を黒っぽい色に塗ることにしました!

なるべく自然素材でかつ予算をかけずに仕上げたいあたくし、この件につきましてはたくさん調べて見つけた、皆さんがあんまり知らないお得な方法を紹介しちゃいます!って前のブログにも書いたんだけど!

 

そりゃできたらオスモカラーとかリボスとかワトコオイルとかせめて普通のオイルステインとかそんなんで仕上げたら手っ取り早いし見た目も艶っぽくて素敵なのですが、天井というのは結構な面積があるのでかなり高額になってしまいますが私の、松煙ベンガラ技法を使うとかなり予算が抑えられるだけでなく見た目日本の古典的な美しさを放って古民家の内装には最適なので一石二鳥です!

古民家でない昭和のいわゆる普通の和室なんかも古民家風になります!

まず

松煙とはなんぞや

といいますと

松煙はその名の通り、樹脂含量の多い松(特に根元の部分)を不完全燃焼させてつくった煤(すす)を集めた炭素黒色顔料のことで、和墨の原料として知られています。その歴史は古く、後白河天皇(1155〜1192)の頃から紀州松煙が賞賛されていたという記録が残されています。西洋でもインクの材料として使用され、カーボンブラックが生産されるまでは、最も純粋な炭素黒色顔料とされていました。また、日本では松煙染や線香花火の原料などにも用いられています。
松煙の色は基本的に純粋な黒色ですが、白色の顔料を混ぜると青みを帯びた灰色になるなど、重厚からカジュアルまで、様々な雰囲気を出すことができます。

引用:松煙仕上げ木材の基礎知識無垢フローリング・無垢材・無垢内装材



日本の古来からある顔料です。よく古い日本家屋の外壁なんかが真っ黒だったりすることがありますよね?あれですあれ。あれってなんなんだろう?とずっと思ってたところからリサーチしてやっとわかったのが数年前というわけです。一時期は松煙がなかなか手に入らない時期もあったらしいですが今は安定した低価格で市場に出回っているのでとても助かります。

この松煙だけだと真っ黒なのでベンガラの粉を混ぜて程よいこげ茶にして使うと良いです。

私は松煙とベンガラはいつもamazonで買ってます。

松煙は一度買うとかなーーり広範囲でに使用できるので一袋で十分ですが弁柄は茶色味を濃くしたり、漆喰に混ぜて赤い色にすることも可能だったりもして案外なくなるのが早いので2、3袋買っておくことをお勧めします。

 

松煙とベンガラ塗装液の作り方

きちんと計りで計っても良いですが私はティースプーンで松煙とベンガラを1:1に対して柿渋100ccくらいで溶いていますが割合は使う方のお好みで、あれこれ試してみてください。

赤茶色ぽくしたければベンガラ多めで、逆に黒っぽくしたければ松煙多目がよいでしょう。

松煙は水に溶けにくいので最初は少量のお酒で溶く、という記述をネットで拾い読みしましたが水や柿渋でもじゅうぶん溶け流ので私はお酒は使ってません。

柿渋の方がのちにしっかりコーティングされるし色も柿渋カラーが混じって美しくなるのですが予算をとにかく抑えたい人は水で溶いても使えます。

 

柿渋はかなり匂いがするのですが最近はターナーから無臭柿渋なるものが出ていてこれおすすめ。

匂いがないのに効果は柿渋と一緒!でした。 ただ柿渋はオイル系塗料と違いあまり長くおいておくとダメになってしまうので使う量だけかっちり買うようにするのが良いと思います。

 

 

注意点

水の場合は特に、乾いた後でも触ると手が黒くなるので屋外や手で触れるような柱や摩擦の多い床などには向きません。

どこならいいかというと天井です。天井は色を塗った後ほとんどの場合触ることはないので天井に限り水で溶いた松煙は有効だと思います。

柿渋の場合は乾いて時間が経っと触っても手につきづらくなりますがこするとやはり手に黒いものがつくのでそこのところを理解しておきましょう。

 

 

松煙塗装のメリットとデメリット

メリット

松煙を使う上でのメリットはまず自然素材であるということ、そして価格が安いということ、さらに古典的美しさを感じる見た目、です。

デメリット

松煙を使う上でのデメリットは、松煙は摩擦に弱いということ。要はこすると手が黒くなるということです。

この点を解決するために松煙を柿渋で塗装した後ウレタン塗装を施すやり方をお勧めしている人もおおいようですが、私としてはせっかくの自然な塗料をウレタンで加工してしまうのはどうも気が乗らないのでやったことはありませんが、昔ながらのやり方だと亜麻仁油を上から塗るのがよいらしいです。

私は柿渋でといた松煙とベンガラが乾いた後に家の床に塗布したリボスのメルドスというドイツの亜麻仁油をベースにした建築用オイルを上から塗布してみたこともありますがそれよりもリボスそのもので松煙を溶いてしまうことでデメリット克服!!です。

 

リボスでなくてもオイル系の塗料なら大丈夫です。が、普通のオイルステインなどは有害な有機溶剤等を使用しているので塗っている最中匂いがキツイだけでなく敏感な人だと具合が悪くなります。大橋塗料がドイツのメーカーからドラム缶で購入したものを小分けにして売っているこのリボスのメルドス亜麻仁油を主成分とした自然素材で作られていて赤ちゃんが舐めても大丈夫な塗料の中で断然コスパが一番良いのでパッケージにこだわらない中身重視の方にはお勧めです!

1Lでは多い!という人は500ccもあります。

容量が多い方が安いのでまだ今後使う予定があるかも?な方は多めに買っておくのがお得です。我が家は余ったものをそのまま保管してますが二年後でも普通に使えました。

ちなみに我が家で購入したのは4Lです。

 

 

 

 

 

我が家ではこのリボスのメルドスを家のフローリング(無垢のヒノキ材)にも使用しました。

施工時の匂いもよく水分を弾くので汚れがつきにくいし経年変化もとても美しくとっても気に入ってます!!キッチンの棚や口の中に入るものをおくような場所を塗装する時にも安心安全なのでオススメです!!

この場合は水で溶いた場合よりはお値段は高くなりますが触っても手につかないので天井以外はこの方法をお勧めします。

 

今回私がリノベーションしている古民家では天井を松煙ベンガラを柿渋で溶いたもので塗っています。

柱部分は家をリノベーションしたときと同じく松煙と弁柄とリボス作戦にしようかともおもったのですが、今回は店舗改装ということで広さもあり時間短縮とコスパも重視ということでネットで見つけたエコステインというオイルステインを塗ってみることにしました。なんでも一度試してみたいので・・

前のブログにも書きましたがそもそもオイルステインを使わないために松煙と弁柄と自然系オイルの塗料を研究してたのに、結局またオイルステインかい!!という感じではありますが、一周して今回は。。笑 (←終了してみてやっぱりリボスが良かったなぁと思いました。でもオイルステインの中ではエコステイン結構お勧めです 2018.4.18の気持ち)

色々試してみたいので今まで使ったことのなかったエコステインという顔料系の日本製オイルステインを使ってみる予定です。

いろいろ調べて一番安く買えそうな楽天から購入してみました。

3.5Lで送料込みで5000円は結構安いですよね。

 

使用した感じはまた後日レポートしたいと思います!

天井施工のビフォア&アフター写真

テラス1

ビフォアー

 

 

 

 

 

 

アフター

踊り場 (写真撮るの夜になっちゃった)

ビフォアー

 

 

 

 

アフター

部屋1

ビフォアー

 

 

 

 

アフター

 

 

 

 

 

 

という感じです!

もともと古い建物なので塗らなくてもいいかな〜?と思ったけれどやっぱり塗ると味が出て良いですねー。落ち着きます。好みの問題だけど。

この上から本当は亜麻仁油や荏油塗ったりして毎日磨いたりするとテカテカになるみたいですが天井なので(柱も)そこまでしません。

では今日はこの辺で〜!

 

エコステインが届くのが楽しみです!!

 

サリュー!!

 

 

 

 スポンサーリンク




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です